宝塚記念は、
「ハンデ戦」である。と、先週のコラムに書いたその1文がこれ
とにかく!あとは、2強が自爆するのを待つしかない
そういう意味では、ハンデ戦
ゼンノが休み明け
タップが前走楽しすぎて勝っていること(ゆるい流れで)
この2つがどうでるか?
そのとおりの決着になってしまった
まあ、ゼンノの休み明けは誰でも気づくが
タップに関してのウイークポイントは、誰もが気づかなかった。
それが…
金鯱賞のゆる~い逃げ方(馬群1-3)
俺は、これが嫌だった
だから、ゼンノとタップなら、ゼンノを上にとったのだ。
モチーフは、安田記念のローエングリン(マイラーズカップ1-3)であり、
2003年の宝塚記念のタップだった。
2003年の金鯱賞もやはり、タップはゆる~い逃げ(馬群1-3)で勝っていて、
本番3着に負けている。
(もちろん!これもコラムに書いたとおり、97年のサイレンススズカ1着という例外もいるが)
だったら、ゼンノのモチーフは、
もちろん!2003年のシンボリクリスエスで4着…
そっちの方が負けてるだろう!
と思われる方が多いと思うが、
前者は、誰もマスコミが口にせず
後者は誰もが、ウイークポイントであるとわかっている
なら、絶対に前者をウイークポイントとしてとるべき、それがギャンブルだ!
何度も書くが、みんなが勝てるなんてことがないのが、競馬なのだ。
だったら、いかに自分だけが、わかっているか?がポイントなのだ。
みんなと同じ方向に行かずに、自分だけの道に行く
つまり、日本人にもっとも向いてないギャンブルだとつくづく思うが
少し宇宙人的な発想
「こいつ何言ってんの?」と思われるぐらいでちょうどいい
これが、唯一競馬というサバイバル戦を勝てるコツなのである。